ヘアカラーの最適な頻度とは!?美容師が伝えるヘアカラーサイクル!
2018/05/22
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志木の美容室【Sepiage un】セピアージュ アン>ブログ>斉藤翼のブログ>ヘアカラーの最適な頻度とは!?美容師が伝えるヘアカラーサイクル!
2018/05/22
今回はヘアカラーの頻度についてお話していきたいと思います。
誰もが一度は悩んだことがあると思います。
「根元の黒さが目立ち始めたとき」「ヘアカラーの色落ちを感じたとき」など、個人によって感じ方が違うと思います。今回は髪の毛への負担を抑えつつ綺麗にヘアカラーを保つ為の最適な頻度をご紹介します。
美容室などでおこなう一般的なヘアカラーの維持期間は、大体2ヶ月~3ヶ月の間です。
カラーリング後から徐々に色は抜け落ちますが、2ヶ月以内であれば色落ちは目立たないです。
色の抜け落ち同様注意するポイントがあります。それは伸びた根元部分です。
髪の毛は1ヶ月に約1センチのペースで伸び続けます。3ヶ月では大体3センチ伸びるので毛先の色と差があればあるほど目立つようになります。
なのでキレイなヘアカラーの状態をキープするには、生え際で印象が変わらない頻度で施術を行う必要があります。
カラーリングは髪や頭皮へのダメージが大きいため、あまり頻繁に施術を施すことはおすすめしません。
具体的にどのような悪影響があるかというと、ヘアカラーの薬剤はキューティクルを開き、髪のたんぱく質を切断してしまいます。結果髪の空洞化が起こり、枝毛や切れ毛の原因となります。
髪の健康を考えると頻繁に施すべきではありません。
根元の黒さが見た目の印象に大きく影響を与えだすのはカラーリング後、1ヶ月半~2ヶ月ほど経ってからです。そのためヘアカラーの美しさをキープするのには、2ヶ月に1回の頻度がいいでしょう。
ヘアカラーによる髪へのダメージを抑えるためには、毎回毛先まで染めるのではなく根元部分のみをカラーリングする、「リタッチ」という方法を組み合わせることによって毛先へのダメージを軽減させることができます。
毛先の色落ちがまだ気になってない場合はリタッチをして、次回全体カラーリングをする、といった方法です。全体を染めた場合はなるべくトリートメントをしましょう。カラー後はトリートメントの浸透が良くなり、結果カラーの色持ちやダメージレスに繋がります。
以上がヘアカラーの最適な頻度についてでした!是非参考にしてみてください。
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